まずは全体像です。入口にあたるのは重要文化財、唐門です。極彩色かつ繊細な彫刻に目を奪われます。門の向こうに見えるのは…

国宝、二の丸御殿です。内部を見学することで徳川家の栄枯盛衰を学べます(とは言ったものの、実は日本史にあまり関心がない…)。

特別名勝は国内で36を数え、なんとそのうちの13箇所が京都に集中しています。ここ二の丸庭園もその一つ。豪快な石組にただただ圧倒されます。

清流園は玉石を敷き詰めた州浜をもうけるなど、前述の二の丸庭園とは対照的な、温和な印象の庭となっています。

三つめの庭園、本丸庭園には正直これといった見所がありません。何とか良い写真をと選んだのがこの築山の光景です。

加茂七石と呼ばれる名石はかつて重宝されてきましたが、悲しいかな現代ではほとんど見向きもされません。