詩仙堂(2024.11.3)

with Pentax Super-Takumar 35mm F2

 

妻が恵文社(一乗寺店)に行きたいと言うので、あわせて詩仙堂を訪ねることにしました。持参したレンズは広角にもかかわらずやわらかなボケが持ち味のレンズです。

 

本日は結婚記念日。詩仙堂に先駆けて伏見の「水ノ雅」でコースランチをいただきました。

 

メイン料理はアオハタのポワレを選びました。

 

詩仙堂にやってきました。紅葉には少し早いけど今回はどんな景色を見せてくれるでしょう。

 

本堂に木彫りの欄干が飾られています。伏見城から運び込まれたもので左甚五郎作とのことです。

 

サツキの植え込みと一個の石による質素な枯山水の庭です。

 

五重塔が存在感を示しています。

 

スリッパを借りて庭に降りることができます。実光原(大原)もそうですが、こういうスタイルのお庭にはずれはありません。

 

ススキが元気いっぱい。

 

フジバカマも今が旬です。

 

チャノキです。やわらかいボケとやわらかい光と。

 

玉ボケが周辺部で流れています。大きな水晶玉の前に赤い千両が添えられているようにも見えます。 

 

ノコンギク。徐々にボケていくさまがはかなげです。

 

老木(梅?)の質感を忠実にとらえています。

 

宝石のような緑玉はヤブランの実。

 

フヨウの花は大振りなことで知られています。花の時期なら写真の印象はまったく違っているでしょう。

 

かわいいお地蔵さんがここかしこに。

 

ゴーストを出そうとすると画面全体がかなり白っぽくなります。

 

全体的にふんわりした描写でカメラ女子に人気があるというのもうなずけます。