宇治市植物公園(2024.9.21)

with Pentax Super-Takumar 105mm F2.8

and Pentax Super-Takumar 28mm F3.5

 

愛犬ハナを失って毎日泣いてばかりの妻を誘い、久しぶりの外出となりました。今回持ち出したのは105mm(望遠)と28mm(広角)のペンタックスの兄弟レンズです。まずは 105mmのほうをカメラに取り付けて観賞温室へ入ります。

 

105mm F2.8 はバブルボケが楽しめるレンズとして知られています。

 

今日は曇り空で光源が弱いせいか、美いバブルボケの出現とはいきませんでした。

 

おたまじゃくしの兄弟。

 

発色は忠実そうです。

 

背後のボケ具合が良いです。

 

淡いトーンでいかにもオールドレンズっぽい仕上がりになりました。

 

月下美人。妻によると花が咲くのは珍しいことだそう。

 

咲いていたのは美人姉妹の二輪だけ。うなじがセクシーです。

 

温室を出てレンズを28mmに持ち替えました。並んだ鉢の一つにコウホネが浮かんでいます。

 

モミジの葉っぱは裏から見上げるに限ります。

 

28mmの広角レンズは、景色を切り取るのに使い勝手が良く、オールドレンズを始める前から長く愛用しています。

 

通路脇の花壇。

 

手持ち撮影で手ブレ補正もなし。絞り値は F8。写真では遠くにいる人の姿がはっきり確認できます。現代レンズにも劣らない恐るべき性能です。 

 

今日は終日曇り空につき、ゴースト遊びはまたのお楽しみ、ということで。