with Olympus G.Zuiko Auto-S 50mm F1.4
今回持ち出したのは個性的なレンズとして語られることの多いレンズです。いつもどおり観賞温室からスタートしました。
のっけからかなりの滲み、そして激しいボケ。
玉ボケは周辺に行くほどレモン型に変形するようです。
妻曰く、葉っぱに絵が描かれているみたいだと。同感。
ハート型の頭部を持つ小動物、あるいは龍の妖精。
前ボケも後ボケも度が過ぎて、もはや被写体の形状すら分からない。
押さえるべき点は押さえているようです。
花名ネコノヒゲ。中心部の滲みたるや。
ブレているようでブレてはいません、多分。
カラフルなゴーストが出現したところで初めてフィルターが装着されていることに気付きました。レンズを買ったときから付いていたもので、その効果もよく分かっていませんが、とりあえずここから先はフィルターなしで撮りました。
縁起のいいヒガンバナの紅白株に出会いました。今年は残暑が厳しく、例年より開花が遅れているようです。
ヒガンバナの列に沿うように虹の河が流れています。
コスモス畑へ移動。花はまだ咲き始めでしたが、ここにも小さな虹が。
こちらのゴーストはクラゲ状に。
逆光ぎみでどこかおぼろげですが、中央部を拡大してみると…
ピントは一応合ってます。
ハナトラノオ、万歳。
太陽の方角にちょっとカメラを向けるだけで、こんなになったり。
こんなになったりと、まさに神出鬼没にゴースト出まくり。
じゃじゃ馬のようなレンズで楽しく遊ぶことができました。
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