三室戸寺(2024.6.17)

with Ai Nikkor 35mm F2.8

 

前回に続くアジサイ探訪です。あじさい寺として名高い三室戸寺にやって来ました。

携行したのはニコンの 35mm準広角レンズです。

 

平日なのにこの賑わい。予想外でした。

 

あじさい園は谷の地形を利用して整備されています。

 

斜面の上に先ほどくぐったばかりの山門が。

 

アジサイの数は 50種2万株!

 

眩しいばかり、純白の。

 

このレンズ、近接撮影でも頑張ってくれそうです。

 

周辺を縁取るのは装飾花です。中央部の真花は一見地味ですが、細密なパッチワークのようで見ていて飽きません。

 

ニコンらしい落ち着いた描写。

 

与楽園は秋になるとモミジのみならずツツジなども紅葉し、圧巻の光景を見せてくれます。

 

本堂まで登ってくると人の数も少し減ったような。

 

本堂広場ではたくさんのハスが育てられています。見頃はもう少し先かな。

 

頭上のモミジだけでなく三重塔も余裕で収まります。35mmレンズ、構図を決めるのにしっくりきます。

 

気品を感じさせる淡いブルーの色合い。

 

ローアングルからあおり撮影を試みます。こうすればどんな植物にも魂を吹き込むことができるのです。

 

おまけ。

実はこの日、ニコンの望遠レンズも持参していました。別のカメラに装着したのですが、設定がよく分からず、うまく撮影することができませんでした。そんな中、これはこれでありかな、と思えたのがこの写真。紫のまだらがいいね、と妻と話していた種でもあります。