オールドレンズ元年となった2024年を振り返ります。どんな基準で写真をピックアップするか悩みましたが、オールドレンズらしい曖昧さや収差(ズレ)が感じられるものを中心に選びました。
Super Takumar 55mm F1.8
初めてオールドレンズを持ち出した日の記念すべき一枚です。三体の妖精が現れたなどと熱狂したのを思い出します。
Super Takumar 50mm F1.4
玉ボケが次から次へと湧き出てくるような不思議な写りです。どんな条件でこんなことになるのか、いまだによく分かっていません。
E.Zuiko Auto-T 100mm F2.8
西日と奮闘しながら我が家の庭で撮ったものです。現代レンズでは起こりえない現象です。
透き通るようなさわやかな緑が印象的です。
9月に天国に旅立った愛犬ハナの生前の姿です。レンズの種類は不明ですが、オールドレンズであることは間違いありません。このふんわり感がたまらない。
G.Zuiko Auto-S 50mm F1.4
ヒガンバナの列に沿って虹の河が流れました。愛犬ハナが亡くなって間なしの時期だったので心に染み入りました。
MC Rokkor-PF 58mm F1.4
ピント面からわずかにズレただけで魔法のようにとろけます。
わさわさした感じですが、結構好きです。「緑のロッコール」に心を奪われた日でもありました。
EBC Fujinon 55mm F1.8
主役の花が不自然なほどに浮き上がって見えないでしょうか。
Super Takumar 35mm F2
チャノキの花がやわらかな光で包まれています。心まであたたまるような一枚でした。
ノコンギクが徐々にかすんでゆくさまが儚げです。
まるで大きな水晶玉の前に千両が添えられているよう。
XR Rikenon 50mm F2
周囲の砂利が不安定に流れることでサフランを惹きたてています。日の丸構図が功を奏しました。
ゴーストやフレアが期待どおり激しく暴れ回ってくれました。
Auto Rokkor-PF 58mm F1.4
池の対岸をレンズで追っていると折りよく虹がかかりました。
Nikkor-S Auto 5cm F2
優等生のニコンといえども逆光だとこれだけ靄がかかるのだと変に感心しました。
流れるようなボケに加え、枝の形状も相まって動きのある写真になりました。
Hexanon AR 57mm F1.4
枝の滲み方、背景の描写…。只者でない雰囲気が。
バブルボケが最もはっきり現れた一枚でした。
ボケ具合もさることながら何より色合いが良かったなあ。太陽の光にも恵まれました。
スーパータクマーの代名詞ともいえる虹色円環ゴーストです。
こちらはゴーストそのものを狙ったものです。こんなにも美しい虹を記録にとどめておきたくて。
締めくくりはヨシ原を照らす六角形の太陽!
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