実光院(2025.3.20)

with Minolta MC Rokkor-PF 58mm F1.4

 

お昼時に合わせて朽木くんだりまで来たものの、お目当ての「永昌庵」は臨時休業。楽しみにしていたおろし蕎麦はまたの機会に。代わりにイタリアン「パラディゾ」にやって来ました。

 

前菜に含まれるサバの燻製はテイクアウト用もあり、来店するたびに買って帰っています。

 

メインは地元野菜てんこ盛りのパスタです。野菜だしのソースは甘くてコクがあっておいしかったです。

 

鯖街道を京都方面に戻ること40分、実光院に到着しました。

 

お隣りの三千院と違ってここは来訪者も少なく、ゆっくりとくつろぐことができます。

 

石(けいせき)と呼ばれる楽器が広間で展示されています。ここ大原は仏教音楽、声明(しょうみょう)の聖地でもあります。

 

欄間には天女の絵が飾られています。淡いブルーの色合いがなんともモダン。

 

サンダルを履いて庭に出ます。

 

味わい深い景色です。秋にはこのモミジが黄金色に染まります。

 

浮島に雪が残っています。水面に反射した姿がマカロンのよう。

 

手水鉢にも雪が。雪は庭のところどころにまだ残っていました。

 

手前に見えるコケの中、ひっそりとセリバオウレンが咲いています。

 

こちらはバイカオウレン。登山中に見かけるとテンションの上がる山野草です。

 

前の画像を拡大してみました。ピント部の解像力は優秀といえましょう。

 

アセビには馬酔木という漢字が当てられています。美しい日本語表記の一つだと思います。

 

前の画像は落ち着いた描写ですが、こちらは打って変わって背景が暴れています。オールドレンズの本領発揮といったところでしょうか。

 

ヤブツバキ、咲いているのは上のほうばかり。

 

低い位置の手ごろな一輪にレンズを向けました。前後ともに激しいボケ!

 

ぽつぽつと咲く不断桜、舞い散る雪のようです。

  

梅は街中と比べて開花がだいぶ遅れています。

 

まれに咲いているものがあります。花一輪だと主題が分散せず、撮影にはかえって良いのかも。

 

ハクモクレンの冬芽は毛布みたいであったかそう。

 

トサミズキです。この庭ではどこに何の花があるか、だいたい分かります。

 

3月中にここを訪れるのは初めてでした。華やかな色彩はなりを潜めていましたが、植物たちの聖なる鼓動を感じた一日でした。

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終日曇り空でゴーストや玉ボケの出る幕はありませんでしたが、個性的な前後のボケを楽しむことができました。緑のロッコール、お気に入りのレンズとして定着することでしょう。