等持院・平野神社(2025.3.31)

with Pentax Super Takumar 35mm F2

 

自身61回目の誕生日。定番となりつつある京フレンチ「水の雅」でランチをいただきました。

 

メイン料理は鴨ロースを選びました。

 

お腹を満たして等持院へ。庫裏(くり)の屋根のかたちが特徴的です。

 

建物に入るとユニークな達磨図の衝立が。

 

方丈からの眺めです。落ち着いた雰囲気の枯山水です。

 

芙蓉池越しに茶室を望む絶好のビューポイントですが、立命館大学の建物が景観を壊している感がぬぐえません。

 

書院には抹茶を味わう西洋人のグループが。

 

刈り込みの色が微妙に違うのが面白いところです。

 

清漣亭は足利義政が好んだとされる茶室です。

 

裏側から見てもやっぱり屋上部分が不思議なつくり。

 

すぐそばにアセビが咲いていました。

 

有楽(うらく)ツバキは等持院のシンボル的存在です。ネット情報では見頃とされてたのに実際は高い場所にちらほら咲いているだけでした。

 

落ち椿もこのとおり。想像していた絵とは随分かけ離れてしまいました。

 

有楽椿はあきらめて順路を進みます。

 

こちらはヤブツバキです。

 

心字池と呼ばれるもう一方の池です。

 

風格のある老木はサクラでしょうか。

 

近くにある金閣寺や龍安寺とは違い、ここは静かな穴場スポットです。

 

ボケは見頃でした。

 

平野神社に移動してきました。名木、魁(さきがけ)桜が見頃です。

 

京都の花見のスタートを告げるとされる早咲きの桜です。

 

色香漂うしだれっぷりです。

 

ユキヤナギも満開です。

 

敷地内に小さな鳥居がありました。

 

樹齢約四百年のクスノキは御神木として崇められています。

 

神々しい立ち姿だこと。

 

連日コンサートが行われており、本殿にはピアノが据えられていました。

 

境内で開催中の桜苑(有料エリア)に入場しました。

  

苑内は大半がソメイヨシノで占められ、全体的には二~三部咲き程度でした。

 

一週間もすると満開になるのでしょうか。最後に早咲きの桜を一枚。