城南宮(2024.12.14)

with Konica Hexanon AR 57mm F1.4

 

F1.4の大口径ながら6枚という少ないガラス玉で構成されています。レンズに無理をさせている分、収差は大きくなりますが、コアなファンにとってはそこが魅力でもあるようです。

 

まだ紅葉は見頃との情報を得てやってきました。

 

枝垂れ梅の名所は開演前の静けさに包まれています。

 

平安の庭と称するエリアです。

 

ここは京都が誇る祭事「曲水の宴」の舞台。小川が優雅にめぐっています。

 

もみじビーム、発動!

 

今年は秋の到来が遅く、冬が早く来てしまったせいで紅葉を楽しめる期間がわずかしかありませんでした。

 

ここ数日の急な冷え込みによりソテツもあわてて冬支度です。

 

楽水軒はフレアの向こうに。

 

落ち着きのある石組、そして手の込んだ植栽。

 

室町の庭と呼ばれるエリアです。

 

小川が随所で良いアクセントになっています。

 

モミジの枝が滲んでいます。ピント面とさほど離れていないはずなのにこれだけ滲みます。

 

黄葉越しの水石亭

 

いつ見ても存在感のある石です。

 

もう少し光がほしい‥‥。

 

それにしても今日は日差しに恵まれなかったなあ(気分もどんより…)。

 

経験上、石庭は曇天下のほうがキレイに撮れます。

 

立石と平石とのバランスが絶妙。

 

前ボケの滲み方や後景のボケ方に特徴があるようです。これらの特性をうまく活かせれば良い写真が撮れるかも。