豊臣秀吉ゆかりの城であり、幻の城ともいわれる伏見城。その復興を願って造られた模擬天守が伏見桃山城です。伏見桃山城は1964年(昭和39年)、遊園地を併設するかたちで「伏見桃山城キャッスルランド」としてスタートしました。四十数年後に遊園地は閉園しましたが、お城だけは何とか残され、現在に至っています。自宅から距離的に近い上に自分とは”同い年”。親しみを感じつつ普段の散歩に利用しています。
* 写真はおもに2016年から2018年にかけて撮影したものです。その後、設備の老朽化が進み、お城の周囲はロープが張りめぐらされ、一部、通行できなくなっています。